
こんにちは、在宅テックライターのトオルです。
自作PC歴10年、ブルーレイや再生ソフトのトラブルにもよく悩まされてきました。
「昨日まで再生できていたのに、急にブルーレイが見られない……」
そんな経験はありませんか?

(出典:Yahoo!知恵袋)
実際、知恵袋などにも「ブルーレイプレーヤーなのにBlu-rayが再生できません。昔は問題なく見れていたのに……」といった相談が数多く投稿されています。
最近では、「DVDは再生できるのにBlu-rayだけが読み込まない」「昔は再生できたディスクが突然見れなくなった」といったトラブルが増えており、その原因はさまざまです。

実は私も、以前ブルーレイが突然読み込めなくなったことがありました。
原因が分からず、ソフトを入れ替えたり、ドライブをチェックしたりと試行錯誤した経験があります。
そこで本記事では、こうした実例をもとに「Blu-rayが再生できない原因と対処法」をわかりやすくご紹介します。
ディスクに傷がないのにブルーレイが再生できない?まずは原因をチェック!
「ブルーレイが再生できない」と悩んだとき、まず思い浮かぶのは「ディスクに問題があるのかも?」という可能性ではないでしょうか。
「ブルーレイが再生できない……でもディスクに傷は見当たらない」というケースは、実は意外とよくあります。
焦ってしまいがちですが、まずは原因を切り分けるために、以下のよくある理由を一つずつ確認してみましょう。
再生ソフトの対応が切れている
古いバージョンのソフトでは、新しいコピーガード付きディスクに対応できないことがあります。
PCやドライブのドライバ未更新・不具合
再生に必要なドライバやシステムの問題により、ディスクが正しく読み込まれないことも。
AACSキーの有効期限切れ
定期的な更新が必要なソフトでは、期限切れによって再生不可になることがあります。
ディスクに微細な傷や汚れがある
見た目に問題がなくても、ホコリや指紋、経年劣化により再生エラーが起きることがあります。
ディスクに問題が見当たらない場合でも、「見えないエラー」や「再生ソフトの対応状況」「再生環境の更新不足」などが影響していることは少なくありません。

次章では、このような「再生側の原因」について詳しく解説していきます。
原因①:再生ソフト・アプリ側の問題
「PCでブルーレイが再生できない」とき、まず疑うべきは再生ソフトの問題です。特に古いソフトを使っている場合、新しいディスクを正しく読み取れず、「読み込まない」「反応しない」といった症状が起こることがあります。
ソフトが古くなっている、または非対応になった
Blu-rayにはAACSなどのコピーガード技術が使われていますが、これは年々更新されており、古いソフトでは最新ディスクに対応できないことがあります。
また、Windows Media Playerなど、標準の再生ソフトはそもそもBlu-ray非対応のため、Blu-ray対応ソフトを別途インストールする必要があります。
無料体験版の期限切れ
市販ソフト(例:PowerDVDなど)の無料体験版を使っている場合、使用期限が切れると再生機能が制限されてしまいます。「以前は使えていたのに急に使えなくなった」というケースは、これが原因かもしれません。
OSやドライバーとの相性問題
Windowsのアップデートなどによって、再生ソフトが正常に動作しなくなることもあります。再インストールや、ソフトのアップデートで解決する場合があります。
– 現在使っているソフトがBlu-rayに対応しているか確認
– 無料体験版なら、期限切れになっていないかチェック
– 最新バージョンにアップデートされているかどうか
対応ソフトへの切り替えやアップデートだけで解決することも多いため、まずはここをチェックするのがおすすめです。
次章では、ソフトに問題がない場合に考えられる「パソコンやドライブ側の原因」について見ていきましょう。
原因②:パソコンや再生環境の問題
再生ソフトに問題がなければ、次に疑うべきはパソコンや外付けドライブなどの「再生環境」です。
ドライブの劣化・レンズの汚れ
Blu-rayドライブは精密機器です。長期間使用していると、レンズ部分が汚れたり、読み取り性能が落ちたりすることがあります。
とくに「昔は読めたのに、最近特定のディスクだけ読み込めない」場合は、ドライブの劣化やディスクとの相性問題が疑われます。
🔧 対処法
- レンズクリーナーで読み取り部分を清掃
- 外付けドライブなら、別のUSBポートに差し替える
- 古いドライブであれば、買い替えも検討

「特定のBlu-rayディスクだけ読み込まない」といった症状が出るときは、ディスクとドライブの相性や劣化が影響していることも。
USBの電力不足やケーブルの接触不良
外付けのBlu-rayドライブを使っている場合、USBからの電力供給が不安定だと、「読み込まない」「認識しない」といった症状が出ることがあります。特にバスパワー型(電源がUSBのみ)のドライブは要注意。
🔧 対処法
- 別のUSBポート(PC本体背面など)に変更
- 電源付きのUSBハブや、Y字ケーブルを使用してみる
- ケーブルの交換・接続確認も重要です
HDCP非対応で映らない・画面が真っ暗になる場合
Blu-rayを再生しているときに「音は出るのに映像が出ない」「画面が真っ暗なまま」といった場合、HDCP(著作権保護)に非対応の環境が原因であることが多いです。古いモニターや安価なHDMIケーブルを使用していると、映像が表示されないことも。
🔧 対処法
- HDMIケーブルを高品質なものに交換
- モニターがHDCP対応かどうか確認
- 別のディスプレイで試してみるのも一案
– Blu-rayドライブの経年劣化やレンズ汚れに注意
– USBの電力供給や接続状態を確認
– 映像が出ない場合はHDCP対応環境かをチェック
原因③:ディスク自体の問題
ソフトやドライブに異常がない場合は、ディスク自体に原因があるかもしれません。

ディスクのキズ・汚れ・劣化
一見きれいに見えるディスクでも、目に見えない細かいキズやホコリ、指紋の付着によって再生エラーが起こることがあります。
また、湿気や高温の場所で保管されていたディスクは、カビが生えたり変形したりして、再生できなくなるケースもあります。
🔧 対処法
- 柔らかい布で内側から外側へ円を描くように優しく拭く
- 曇りや指紋が見えたら、専用のクリーニング液を使うのも有効
コピーガードの種類が違う・AACSのバージョン違い
最近のBlu-rayディスクには、より高度なコピーガード(AACS)が施されていることがあり、古いソフトや機器ではこれに対応できず、「再生できない」というエラーが出ることがあります。
🔧 対処法
- 最新のコピーガードに対応した再生ソフトを使う
- 市販ソフトでもアップデートが必要な場合がある
- 無料のLeawo Blu-ray Playerなど、常にAACS更新に対応したソフトも選択肢に
海外版・レンタルディスクなど特殊な仕様のディス
また、海外版ディスクやレンタル専用Blu-rayには、一般的な市販ディスクとは異なる仕様が含まれている場合もあります。
- リージョンコードの違いにより、再生できないこともあります
- レンタル版では一部機能が制限されている場合も
🔧 対処法
- リージョンフリーの再生ソフト・ドライブを使用
- 海外版は対応プレイヤーを確認してから再生する
– 傷や汚れ、経年劣化が原因になることもある
– コピーガードのバージョン違いによって再生できないケースも
– 海外版・レンタル版は仕様が異なるため、対応ソフトの確認が重要
– 可能であれば、別の再生ソフトやプレイヤーで再生を試してみましょう
原因④:CPRM付きディスクやレンタルBDの特殊仕様
ブルーレイやDVDの中には、「CPRM(著作権保護技術)」が施された録画ディスクや、レンタル専用の特殊な仕様を持つディスクも存在します。
これらのディスクは、再生ソフトやプレイヤーも対応していないと、正しく認識されず、「CPRMが再生できない」「ブルーレイを認識しない」といったエラーにつながることがあります。
特に地デジ放送を録画したCPRM対応DVDは、一般的なBlu-rayプレイヤーでは再生できないことが多く、CPRMに対応している機器やソフトでのみ視聴可能です。
また、レンタルBD(レンタル専用Blu-ray)は、販売版とは異なる構成やプロテクトが施されていることがあり、「レンタルBDが再生できない」「再生中に止まる」といったトラブルが起こることもあります。
CPRM対応の有無をソフト側で確認
レンタル版ディスクは再生制限やリージョンコードの違いに注意
Leawo Blu-ray Playerなどの一部ソフトは、CPRM対応DVDやレンタルBDの再生にも対応しているため、無料での再生検証にもおすすめです。
原因別の対処法まとめ:一つずつ確認すれば解決できる!
ここまでご紹介した通り、ブルーレイが再生できなくなる原因は多岐にわたります。ですが、慌てる必要はありません。一つずつ原因を切り分けていけば、ほとんどのケースで解決が可能です。
以下に、原因別の対処法を簡潔にまとめます。
原因 | チェックポイント | 対処法 |
ソフト側の問題 | 対応ソフトか? 体験版切れ? | ・無料の再生ソフトに変更 ・アップデート |
ドライブや環境 | USB・HDMIの状態、レンズの汚れ | 清掃・ケーブル交換・買い替え検討 |
ディスク側 | キズ、汚れ、AACS対応状況 | ・クリーニング ・別ソフトで再生確認 |
CPRMやレンタルBD | CPRM対応/リージョンコード/ 再生制限の有無 | ・CPRM対応ソフトで再生 ・対応プレイヤー確認 |
最近では、「ブルーレイが再生できない」「ディスクを読み込まない」といったトラブルに加えて、「CPRMが再生できない」「レンタルBDが認識されない」といった相談も見られます。

多くの場合は、再生ソフトの見直しや対応機器への切り替えによってスムーズに解決できます。
Blu-rayが再生できないときの味方:無料の「Leawo Blu-ray Player」
「昔は再生できていたのに、突然見れなくなった…」
そんなときに役立つのが、無料で使える「Leawo Blu-ray Player」です。ソフトの不具合や非対応でお困りの方に、多くの支持を集めています。

- 完全無料でBlu-ray / DVD / ISOに対応
- 最新のAACSプロテクトやリージョンコードにも対応
- Windows / Mac両対応でインストールも簡単
- UIがシンプルで初心者でも使いやすい
- 「市販ソフトの体験版が切れてしまった」
- 「今まで見れていたBlu-rayが見れなくなった」
- 「できれば無料で再生したい」
- 「古いパソコンでも使いやすいソフトがいい」
「Leawoに変えたら再生できた」という声も多く、古いソフトの代替として非常に人気があります。

市販ソフトに負けない機能を備えた、完全無料のBlu-ray/DVD再生ソフト。
CPRM・AACS対応で、見られなかったディスクもスムーズに再生可能です。
💿 Blu-ray/DVD/ISO 再生対応
🔐 AACS・CPRM保護にも対応
🖥 高画質1080P出力・字幕選択可能
よくある質問(FAQ)
正しく保管すれば10年以上再生可能と言われているブルーレイディスクですが、実際には傷や湿気、直射日光などで劣化しやすくなります。
特に読み込みエラーが頻発する場合は、別のプレイヤーやソフトで再生できるか試してみてください。
Windows標準の「Windows Media Player」ではブルーレイディスクを直接再生できません。
そのため、Leawo Blu-ray Playerなどの対応ソフトをインストールする必要があります(▶ 詳しくはこちらの記事をご覧ください)。
Leawo Blu-ray Playerでは、CPRM付きDVDやAACS保護のあるBlu-rayの多くに対応しています。
コピーガードの種類によっては再生できないケースもあるため、再生できない場合はソフトを最新版にアップデートしてから再試行してみてください。
関連FAQ:Leawo Blu-ray Playerは本当に安全ですか?
音声出力の設定ミスや、HDMI/スピーカーの接続不良が原因のことがあります。以下の点を確認してみましょう:
- ソフト側で音声トラックが正しく選ばれているか
- PCのミュート設定や音量設定に問題がないか
- HDMIケーブルが正しく接続されているか
ディスクの一部が劣化しているか、またはPC側のメモリ不足・ソフトの負荷が原因である可能性があります。Leawo Blu-ray Playerのような軽量なソフトを使うことで、改善されることもあります。
まとめ
「昨日まで普通に見れていたのに…」
そんな突然の再生トラブルには、慌てず原因を一つずつチェックするのがポイントです。
改めてポイントをまとめると:
- 再生ソフトの期限切れや非対応に要注意
- ドライブやケーブルなどの物理的環境にも問題が潜んでいる
- ディスクの劣化やコピーガードが再生エラーの原因になることも
こうしたトラブルの多くは、ソフトの見直しだけで解決することもあります。
まずは無料で試せる「Leawo Blu-ray Player」から始めてみましょう。