【2025年版】Zoom録画を無料で!参加者でもバレずに録画できる方法

Zoomロゴ、パソコンのモニターと赤いRECアイコンを配した青系のカバー画像 — 「Zoom録画を無料で!バレずに保存する方法」のタイトル入り

「大事な会議を録画して復習したいのに、録画ボタンが押せない……」

そんな経験はありませんか?

実は、Zoomの無料版ではホスト(主催者)しか録画機能を使えず、参加者は録画できない仕様になっています。

本記事では、Zoom録画ができない原因と解決方法をわかりやすく解説し、許可なし・バレずにZoom会議を無料で録画する方法を紹介します。

方法1: Zoom標準機能(ローカル録画)で録画する【Windows/Mac対応】

(この方法は、あなたが会議の「ホスト(主催者)」であるか、ホストから録画許可を得ている場合にのみ使用できます。)

Zoomには、会議の様子を自分のPCに直接保存する「ローカル録画(ローカルレコーディング)」機能が標準で搭載されています。

このローカル録画機能は、Windows・Mac共通で利用できます。録画データは通常、「 ドキュメント」フォルダ内の「Zoom」フォルダに自動保存されます。

事前設定:ローカル録画を有効にする方法

多くの場合、この機能は最初から有効になっていますが、もし録画ボタンが見当たらない場合は、以下の設定を確認してください。

「コンピュータ ファイルにレコーディングする」スイッチをオンにする操作箇所のクローズアップ(トグルが青でオンの状態)
  1. ZoomのWebポータル(ブラウザでZoomのサイト)にサインインし、左側のメニューから「設定」をクリックします。
  2. 「設定」ページが開いたら、上部にある「レコーディング」タブをクリックします。
  3. 一番上に表示される「コンピュータ ファイルにレコーディングする」というオプションを見つけます。
  4. その右側にあるトグルスイッチがオン(青色)になっていることを確認します。(もしオフ(灰色)になっている場合は、クリックして有効にしてください)

Zoomで録画する方法(Windows/Mac対応)

設定が有効になっていれば、録画の操作は非常に簡単です。

  1. ホストとして会議を開始したら、画面下部のツールバーにある「レコーディング」ボタンをクリックします。(ショートカットキー Alt+R でも開始できます)
Zoomウィンドウ下部のツールバーにある「レコーディング」ボタンをクリックする操作のクローズアップ
  1. 録画が開始されると、画面の左上に「レコーディング中…」というインジケーターが表示されます。録画中は、同じ場所にある「一時停止」または「停止」ボタンで録画をコントロールできます。
録画中に表示される「一時停止」や「停止」ボタンを指し示したスクリーンショット
  1. 会議を終了すると、Zoomは自動的に録画データの変換を開始します。
    変換が完了すると、録画ファイル(動画は .mp4、音声のみは .m4a)が保存されているフォルダが自動的に開きます。
Zoomミーティング終了後に表示される「ミーティング レコーディングを変換」ウィンドウの画面。録画データが27%で変換中の様子を示す。

Zoom標準機能の制限と録画できない理由

前述の方法は簡単ですが、あなたが会議の「参加者」である場合、全く役に立ちません。

Zoomで録画ができない最大の理由は、Zoomの仕様(特に無料版での録画の仕様)にあります。

制限1:録画できるのは「ホストのみ」

Zoomの無料プランでは、録画を開始できるのは「ホスト(主催者)」だけです。参加者は録画ボタンを押すこと自体ができません。

制限2:参加者の録画には「許可」が必要

参加者が録画ボタンを押すと、「ホストにレコーディングの許可をリクエストしますか?」と表示されます。ホストが許可して初めて録画が可能になりますが、重要な会議でわざわざ許可を求めるのは気が引けるでしょう。

制限3:録画が「バレる」(通知される)

ホストに許可を求める、あるいはホストが録画を開始すると、Zoomは「レコーディングが開始されました」というアナウンスを全参加者に通知します。こっそり録画することは不可能です。

つまり、Zoomの無料プランでは録画できる権限(録画権限)がホストのみに与えられており、参加者が録画するには許可と通知が必須です。

では、参加者として、許可なしで、バレずに会議を録画する方法はないのでしょうか?

💡 Zoom録画権限の仕組みと制限について

ここで、Zoom録画の権限と制限について簡単に整理しておきましょう。

Zoomの録画機能には、プランやデバイスによって明確な制限があります。
録画を試みる前に、次のポイントを確認しておきましょう。

録画できるのはホスト(主催者)のみが基本です。
参加者が録画を行う場合は、ホストから録画の許可を得る必要があります。許可を得ても「ローカル録画」のみが可能で、「クラウド録画」はホスト専用機能です。

スマホ版Zoom(iOS / Android)にはローカル録画機能がありません。
そのため、モバイル端末ではホストであっても録画を開始することはできません。

有料プランや企業アカウントでは、録画権限の設定が異なる場合があります。
管理者が録画機能を制限している場合、個人の操作では録画が行えないケースもあります。

このように、Zoomでは録画に関する権限が厳密に管理されています。特に無料プランではホスト以外が自由に録画することはできません。

次の章では、こうした制限を受けずにZoom会議を録画する方法をご紹介します。

方法2:Leawo Screen Recorder でZoomを録画する(参加者OK・許可なし)

Zoomの標準機能には制限がありますが、外部ソフトを利用すればこうした制約を受けずに録画することができます。

Zoom会議の参加者にとって、最も確実で簡単な無料録画ソリューションは、専用のPC画面録画ソフトを使うことです。

ここで最も推奨するのが「Leawo Screen Recorder」です。

Leawo Screen Recorderの製品パッケージ画像(無料PC画面録画ソフト)

Zoom参加者でも許可なしで録画!

🤫 録画が相手に通知されない(バレない)

🎯 録画範囲を自由に指定できる

🎧 高音質でシステム音声もマイク音声も録音

スケジュール録画で撮り忘れなし!

Leawo Screen Recorder を使うメリット

なぜこのソフトがZoomの画面録画に最適なのでしょうか?

参加者でも「許可なし」で録画可能

最大のメリットです。Leawo Screen Recorder はZoomの機能とは無関係に動作するため、あなたがホストである必要も、Zoom録画の許可なしで悩む必要もありません。

録画しても相手に「バレない」

Zoomの標準機能とは異なり、録画を開始・停止しても相手(ホストや他の参加者)に通知が一切届きません。自分のメモや復習用に、安心して録画を開始できます。

録画範囲を自由に指定できる

Zoom全体を録画するだけでなく、「特定の発表者の画面だけ」「共有されているスライド資料の部分だけ」など、録画したい範囲をマウスで自由に指定できます。

高画質・高音質で保存

会議の映像はもちろん、Zoom録画の音声もクリアに録音します。相手の声(システム音声)と自分の声(マイク音声)を同時に、または個別に録音する設定も可能です。

このように、Zoom録画を許可なしで、相手にバレずに高画質で保存できます。

⚠ 注意:Zoom録画には法律・倫理上の注意が必要です。録画データは個人のメモや学習目的の範囲内でのみ使用してください。第三者への共有や公開は、著作権・プライバシーの侵害にあたる可能性があります。

Leawo Screen Recorder でZoom会議を録画する手順

Step 1:出力設定

Leawo Screen Recorderの出力形式と保存場所の設定画面

録画する動画や音声の出力形式、保存場所などを指定します。

Step 2:録画範囲の選択

Leawo Screen Recorderの録画範囲を選択する設定画面

録画したい画面領域を選びます。全画面、特定のウィンドウ、または自由に範囲を指定できます。

Step 3:音声ソースの設定

Leawo Screen Recorderの音声ソース設定画面

パソコンの音声、マイクの音声、または両方から音声を同時に録音するかどうかを選択します。

Step 4:録画開始

Leawo Screen Recorderの録画開始ボタンと操作画面

設定が完了したら、録画ボタンをクリック!録画終了後、指定した場所にファイルが保存されます。

Zoom録画に関するよくある質問(FAQ)

Zoom録画に関して多く寄せられる質問を、無料版・有料版それぞれの観点からまとめました。

Q1: Zoomを録画すると相手に通知されてバレますか

A1: はい。Zoomの標準「ローカル録画」機能を使うと、ホストや全参加者に「レコーディングが開始されました」という通知が届きます。そのため、Zoom録画を行うと相手にバレてしまいます。
一方、Leawo Screen Recorderのような無料ソフトを使えば、通知なしで録画可能です。

Q2: Zoom録画で音声が入らない場合の対処法は?

A2: Zoom録画で音が入らない場合、マイクの音だけが録音されており、相手の声(PCのシステム音声)が録音設定されていないケースが多いです。
Leawo Screen Recorder を使う場合は、録画開始前にツールバーで「システムサウンド」をオンにしましょう。これで相手の声も自分の声もクリアに録音できます。

Q3: Zoomの「クラウド録画」と「ローカル録画」の違いは何ですか?

A3: 「ローカル録画」は無料プランでも使える方法で、録画データを自分のPCに保存します。「クラウド録画」は有料プラン限定で、Zoomのサーバー上に保存しURL共有できます。
どちらも基本的にホストのみ実行可能で、参加者が許可なしで録画することはできません。

Q4: スマホでZoomを無料録画する方法は?

A4: 残念ながら、Zoomの無料アプリ(iPhone/Android)にはローカル録画機能がありません。
スマホ標準の「画面収録」機能を使うこともできますが、音声が入らない場合や動作が不安定なことがあります。
確実にZoom会議を録画したい場合は、PC(Windows/Mac)でLeawo Screen Recorderを使うのがおすすめです。

Q5: Zoomの録画データはどこに保存されますか?

A5: Zoomのローカル録画では、通常「ドキュメント」フォルダ内の「Zoom」フォルダに自動保存されます。
Leawo Screen Recorderを使う場合は、保存先フォルダを自由に変更でき、より管理しやすくなっています。

まとめ

Zoom録画を無料で行いたい方、参加者でも録画したい方は多いでしょう。

標準機能では制限がありますが、Leawo Screen Recorderなら許可なし・バレずにZoom会議を録画できます。録画ボタンが押せないと悩んでいた方も、これで簡単に解決できます。

🎥 今すぐ無料でダウンロードして、Zoom会議を高画質で記録しましょう。

🖊️ この記事を書いた人

長谷川 和也

ライター歴7年以上。PC専門誌で、映像編集、PC最適化に関する記事を多数執筆。
「初心者にも分かりやすい丁寧な解説」をモットーに、専門的な内容を噛み砕いて伝えることに定評がある。

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